IT 担当者がたった一人でも、企業のデータをしっかり守るバックアップを行うための7ポイント

 

こんにちは、BackStore です。

BackStore は国内約 1,300 社の企業様にお使いいただいております。お客様は、国内中に拠点があるような大企業様から中小企業様まで、さまざまですが、数の上で多いのはやはり中小企業様です。

多くは IT の担当者が一人しかいない、あるいは他の業務と兼任している会社様です。

一昨日、この実感を裏付ける調査がデルから発表されました。国内企業の IT 動向を調査結したものですが、それによりますと、IT 担当者が一人しかいない、あるいは担当者がいない企業が全体の 3 割にもなるということでした。(詳しくは ITPro さんの 2017/2/14 付けのこちらの記事をご参照ください


 

その1. IT 人手不足の場合、最適なバックアップとは?

 

人が足りなくても、データが業務に重要であれば、それを保護することは担当者の責任です。人が足りないのであれば「運用が楽で手離れが良い」「万が一の時に即時対応できる」サービスが求められますが、ではそれは具体的にはどのようなサービスでしょうか。

運用が楽で手離れが良いために

  • バックアップ機器のメンテナンスが必要ない
  • 日々のバックアップに手作業を必要としない
  • バックアップサービスを OS ごとに使い分ける必要がない
  • バックアップ状況を簡単に確認できる、自動アラート機能などがある
  • 新人・引き継ぎ・社内の教育コストがかからない

万が一の時に即時対応できる

  • 復元が簡単
  • 万が一の時のために電話、メールでのサポートが充実している

ちなみに、バックアップが万全でないなどの場合、「バックアップ機器もスプリンクラーで故障し、データ復旧に3日寝ずに頑張ったが半分しか復元できなかった」などのことが起こりかねません。そこまでいかなくとも、「そういえば復元方法がよくわからない(いざとなれば何とかなるかも)」という企業様は多い印象です。

 


 

その2. クラウドバックアップ vs ローカルバックアップ

 

では、バックアップ先としてより好ましいのは、クラウドと自社内、どちらでしょうか。どちらも一長一短ですので、自社に最適なものを選ぶ必要があります。

 

ローカルバックアップの良い点・悪い点

勿論、NAS を購入して自社内でバックアップを行う方が安価です。ですが、NAS は突然壊れることがありますし、ランサムウェアには対応できません。NAS につながっている機器の1つがランサムウェアに感染してしまえば、バックアップデータもすべて暗号化される危険があります。

また、NAS 入れ替えの手間や復元の手間、あるいは担当者不在の時に万が一のことが起こった時の対応、災害時の大きな揺れやスプリンクラー誤作動による NAS の故障など、懸念は多くあります。

 

クラウドバックアップの良い点・悪い点

一方のクラウドバックアップの主なデメリットは、ランニングコストがかかる、ということです。

メリットとしては、やはり手離れの良さが挙げられます。基本的に IT 専任者がいない、足りていない場合のデータ保護の問題点は、クラウドバックアップで解決できるかと思います。

AWS などにバックアップするために一から自社構築するのは大変ですが、SaaS であれば、基本的にはバックアップ対象の機器にインストールするだけで、準備完了です。

勿論機器の入れ替えやメンテナンスは不要ですし、ランサムウェアの感染も免れることができます。サービスだけで自動で通信・データの暗号化をするか、どこにデータが保存されるかなどのセキュリティ要件は確認する必要がありますが、それがクリアできていれば、自社の棚の上に置かれた NAS にバックアップをするよりは、クラウドにバックアップした方がずっと安全です。

 


その3. BackStore のバックアップ

BackStore が中小企業様のバックアップにお役立ちできることは、主に下記です。
運用面

  • 手動操作不要の自動バックアップ
  • Web 管理コンソールでバックアップ状況確認
  • 自動アラート通知
  • マルチ OS 対応でサービス使い分ける必要なし

サポート面

  • 復元は数クリック
  • OS をまたいだ復元・遠隔復元
  • 緊急時 24365 のサポート対応

バックアップ対象を選ぶだけで初期設定が完了したり、手動操作不要で継続出来たり、機器や回線の負荷が少なく済むというソフトウェア側の利点もあります。ですが、やはり 2009 年からサービスを開始し、ずっと日本の中小企業様を中心にサポートしていたため、そのあたりのノウハウが蓄積されていることも大きなポイントかと思います。

とはいうものの、クラウドバックアップだけでも日本にはたくさんのサービスがあります。「バックアップ方法」ということになりますと、枚挙にいとまがありません。是非自社に最適なサービス・方法を見つけ、いつでも事業を継続できるようなシステム作りを行っていただければと思います。

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【クラウドバックアップ】HPに書いてない!けど導入前に気をつけるべき2ポイント

 

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こんにちは、BackStore です。

弊社を始め日本中でインフルエンザが流行っていますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、クラウドバックアップサービスのホームページを見ると、色々と良いことがたくさん書いてあります。その中でどこを選定基準にするか、は企業によって異なるでしょう。ですが、どうしてもクラウドバックアップ事業者が書けない、でも利用者側は知っておくべきことがあります。

それは、「実際どのくらいの負荷がかかるのか」「実際どのくらいの速度なのか」ということです。この2つは、回線や機器スペック、バックアップ対象のデータ容量や種類に左右されるため、サービス側も正確には出せません。いくらサービス側が「負荷の低い設計」「転送容量が最小限だから時間も抑えられる」と言っても(BackStore でもこの両方を謳ってますが‥)、自社環境では実際にどうなのか、はやはり試さないとわかりません。

では、この2項目は、利用者にとって本当に大切な事なのでしょうか。


その1. 負荷

 

これはパソコンのバックアップでは特に重要です。変更が頻繁に行われないサーバのバックアップであれば、業務が行われていない深夜にスケジュール設定するなどの方法で「どうにか」することは可能です。

ですが、従業員が日常の業務を行う、つまりデータの変更が頻繁に起こるパソコンのバックアップは、できれば数十分から数時間単位でバックアップを行いたいところです。そのバックアップが機器の負荷を上げ、業務に支障が出てしまう、というのでは、本末転倒です。

ちなみに、特に「重複排除」を行う場合に機器の負荷が上がりやすいです。これはバックアップ容量を最低限にすることができますが、一方、バックアップ対象のファイルすべてをスキャンし変更箇所を検知するため、うっかりすると機器に負荷をかけやすいのです。

BackStore は、機器の負荷を上げないために、このスキャンの深度を3回に分けています。すなわち、細かい変更まですべて検知するような深いスキャンは1日〜数日毎に行い、毎バックアップごとにはそれよりも浅いスキャンに止め、負荷を上げないようにするのです。

が、やはり、機器のスペックやバックアップ対象の容量・ファイル数・種類によって変わってきてしまいます。なお、BackStore では最後の手段として「CPU 利用率の制限」をかけることも可能です。


その2. 速度

 

負荷も高くて速度も遅い、というのは問題外です。必要以上に存在感を出し、ユーザの生産性を下げるようなバックアップは選択するべきではありません。

速度には「バックアップ」「復元」の両方があります。バックアップの速度を問題にする場合(負荷がかからないとして)、問題となるのは「バックアップデータの鮮度」かと思います。例えば15分毎にバックアップを走らせていたとしても、1回のバックアップに1時間かかるのであれば、当然データの鮮度は落ちます。

また、夜中に限定したいのに、夜の内にバックアップが終わらない!というのも困ります。

復元の速度を問題にする場合は、言わずもがな「ダウンタイム」が関わってきます。これも、例えば BackStore であれば、1ファイルあたりの容量が少ない場合は、割合すぐ復元できるのです。が、1ファイル数十 GB になる場合、相応の時間がかかります。

無論速度は回線の質と保存先との距離も問題になってきますので、正確に測るのは難しいですが、導入前にある程度の目安がついていると安心です。


その3. 加えて‥特に注意すべきバックアップ対象

 

この2ポイントに関連してですが、特定のファイルに関しては特に注意が必要です。基本的には、オフィス系のファイルのみのバックアップであれば、速度も負荷もそこまで気にする必要はありません(少なくとも BackStore の場合は)。

・画像や動画

・他サービスでバックアップされたファイル

上記は重複排除や圧縮がかかりにくいです。これは BackStore に限ったことではありません。画像や動画は、オフィス系のファイルと比べて細かい変更を検知しづらいのです。また他サービスでバックアップしたファイルをさらにバックアップする場合(例えばイメージバックアップファイルをクラウドへバックアップする場合)、これは既に圧縮がかけられているので、そのファイルをさらに圧縮する、というのは、なかなか難しいのです。

特にバックアップ対象が上記の場合は、単純に金額や記載された機能で決めるのではなく、実際の環境でトライアルを行うことが大切です。


最後に

 

巷には様々なクラウドバックアップサービスが溢れています。やはり一番に目につくのは価格ですが、バックアップは基本的に日々ずっと使うものです。実際の使い勝手をちゃんと確かめてから導入を決めることも大切です。

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