外出先、出張先でパソコンがなくなったら、目の前が真っ暗になります。
データが流出しないか…パソコンにだけ保存されていた大切なデータはどうすればいいのか…
そんな時の絶望を解決するクラウドバックアップサービスがあります。
バックアップサービス = 故障時のためにデータを保管するだけ、という時代は終わったのです。
BackStore inSync (以下 inSync)は、持ち出し PC が盗難・紛失にあった際の情報流出をも防ぎます。
※ 自社は PC にデータを入れない運用にしてるから大丈夫…という時代も終わりに近づいています。
データを入れない運用にしている多くの企業・団体が盗難・紛失から情報流出を起こしています。(詳細はこちら)
しかも、データはクラウドにバックアップされているので、パソコンのデータを削除しても業務に支障はありません。
※ 本記事の機能や画像は2018年8月現在のものです
その1. どうやるの?
PC の盗難・紛失が発覚したら、管理コンソールにログインし、PC の接続状態を確認します。
オンライン状態であれば、「Decomission」ボタンをクリックするだけで、データを削除できます。
また、位置情報の取得も行なっているので、どこにパソコンを忘れてきたのか、あるいは盗まれたのかがすぐにわかります。
その2. オンラインじゃなきゃできないの?
inSync なら、パソコンがオフラインでもデータを消去することが可能です。
その場合、「一定期間クラウドと接続しなければ、データを全て削除する」という機能を使用します。
なお、こちらは長期休みなどのユーザのパソコンにも適応されるため(削除する前にアラートは出されますが)、理想的な方法としては、「盗難・紛失されたパソコン用プロファイル*」を用意し、盗難・紛失されたユーザはそのプロファイルに移動する…といった運用になるかと思います。
※ プロファイル…バックアップの対象やスケジュールをまとめるものです。例えば「営業用」プロファイルはドキュメントとデスクトップだけを毎時間バックアップし、「開発用」プロファイルは C ドライブ全体を2時間に1回バックアップする…などの管理が可能です
プロファイルの移動も数クリックで可能ですので、方法がわかっていれば、非 IT ユーザでも操作が可能です。
その3. 盗難・紛失にあったパソコンの中身も確認できる
盗難・紛失にあったパソコンの中身がわからないと、影響範囲も特定できません。なお、この「影響範囲の特定と関係者への連絡」は、今年話題になった GDPR でかなり厳密に定められている項目でもあります。
inSync でバックアップをしていれば、復元タブからすぐにそのパソコンに何が入っていたのかを確認することができます。
最後に
今までのバックアップは「データのコピーを取っておく保管庫」という役割が主でした。ですが、データの所在が持ち出し PC や SaaS クラウドアプリなど多様化している現在、そのあり方も変化しています。
現在の働き方に応じたデータ保護ツールを用いることで、様々なリスクにも効率的に対応することが可能です。
inSync でできることはこれだけではありません。機能の詳細や導入企業の活用方法を知りたい方は、下記お問い合わせフォームからご連絡いただくか、HP をご参照ください。