Nutanix などのハイパーコンパージドインフラを効率的にクラウドへバックアップするには

Nutanix をはじめとするハイパーコンバージドインフラは、コンピューティングや仮想化、ストレージ技術を単一製品でシームレスに提供しています。これらの製品を利用することで、IT チームは容易なスケールアウトを可能にし、柔軟な環境を最小の労力で構成できるようになりました。

一方、データ量の増加に伴う複雑化やコスト、データやインフラの多様化によるデータ保護の煩雑化などの課題に直面しています。多発する災害やサイバー攻撃など、予知不可能なリスクが企業を取り巻く昨今、多様な環境に対応するデータ保護が求められています。

 

効率的なバックアップとは

オンプレミスやテープへのバックアップには、様々な見えないコストやリスクが潜んでいます。

ハイパーコンバージドインフラと通常の仮想サーバ、物理サーバが混在している場合、包括的なデータ保護を行うためのインフラを自社で整えるのは、人的コストや運用の面から言って、現実的ではありません。

また、仮に構築できたとしても、その復旧が容易に行えない、テストさえ頻繁に行えないような環境では、データ保護の意味がありません。

さらに、上限なく増え続けるデータに対応するためのスケーラビリティを確保することも難しいでしょう。

災害やランサムウェアなどのリスクに対応するためには、遠隔地に冗長化されたセキュアな環境を確保することが不可欠ですが、これを自社だけで行うには、回線代やラック代、メンテナンス費用などが必要になります。

Nutanix などのハイパーコンバージドインフラによってもたらされたパフォーマンス強化のメリットを最大限に活用するためには、構築やメンテナンスの手間がなく、包括的にデータを保護できるクラウドバックアップが望ましいでしょう。

 

Nutanix を効率的にクラウドへバックアップする

BackStore が提供するサーバ特化型クラウドバックアップ製品「Phoenix」は、Nutanix のテクノロジーアライアンスパートナープログラムに参加しています。
※ Phoenix はデータ保護分野におけるリーディングカンパニーの Druva社が開発したクラウドネイティブのデータ保護サービスです

・最低限の労力で統括的なデータ保護を

Phoenix を活用することにより、企業は専用アプライアンスや専用回線などの構築や導入をすることなく、Nutanix 上の VMware vSphere、Nutanix AHV、Nutanix AFS のデータをクラウドへ継続的にバックアップできます。
またハイパーコンバージドだけでなく、通常の VMware や Hyper-v サーバ、物理サーバ、データベースサーバ、NAS に対応しているため、統合化された管理コンソールで全てのデータ保護状況を確認できます。

 

・最適なコストで冗長化されたデータ保護環境を

Phoenix のコストは、サーバを跨いだ高度なグローバル重複排除技術を施した後の容量を元に算出されます。台数は無制限です。

データは複数データセンターに冗長化された AWS へ自動的にバックアップされます。自社で AWS 環境を構築する場合とは異なり、復元などの度に料金が発生することもありません。上記の「重複排除後の容量」と事前に申請が必要ないくつかのオプション以外、必要なコストはありません。

 

・セキュアな環境を実現

また、独自の二重暗号化技術により、データへアクセスできるのはお客様のみです。サービス開発元や提供元、AWS もアクセスすることはできません。高度なワンタイムトークン技術を用いることで、暗号鍵の保管など煩雑な運用も必要ありません。

VPN を用いずとも、回線は自動で暗号化されます。

 

・DRaaS 機能でクラウド上に仮想環境を構築

Phoenix があれば、IT 担当者は AWS 環境上に DR 環境を構築できます。ワンクリックで完了するフェールオーバーを実行すれば、AWS クラウド上に VMware vSphere、Nutanix AHV、Nutanix AFS 環境を構築できます。

詳しい機能については、下記からお問い合わせください。
また、30日間無料トライアルもお申込みいただけます。

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