MS SQL サーバが壊れたら、どのように復旧するでしょうか。
ダンプデータからコマンドラインでデータを復元して行く方法が一般的ですが、それ以外にも方法があります。
その1. サーバ特化型クラウドバックアップ Phoenix を使う方法
AWS に様々なサーバをバックアップする Phoenix なら、MS SQL の復元と保護も GUI ベースで行うことができます。
DB を特定の時点に復元する方法ですが、Web の管理コンソールから入って、「この時点に戻したいな」という日付を入力することで可能です。
あとは元の DB に戻したいのか、別のサーバに戻したいのかなどを選択していけば、復元は完了します。
その2. どういう仕組み?
Phoenix は、1週間に 1度、DB をフルバックアップしています。また、1日に1回差分バックアップを行なっています。
※ 上記の設定はお客様で自由に設定いただけます。フルバックアップを3日に 1度、1日に数回差分バックアップを行なっていただくことも可能ですが、推奨設定は上記です。
それとは別に、トランザクションログは最短5分間隔でバックアップしています。
Phoenix はこのトランザクションログと DB ファイルを使って、復元を行います。
例えば毎日 0:00 に DB バックアップを取っていて、8月23日16:00の時点に戻したいと思う場合、下記のようになります。
- 8月23日 0:00 の DB ファイルを復元
- 8月23日16:00 に一番近いトランザクションログを使って、DB を16:00付近の状態に復元
手動で上記を行おうとすれば面倒ですが、Phoenix なら GUI からボタンをクリックしていくだけで可能なのです。
その3. メリットは?
まず、ダンプデータの管理や複雑な復元作業は不要です。
さらに、Phoenix は物理サーバ、仮想サーバ、NAS など様々なサーバを一括で保護できます。
また、上記のサーバを全て Web から設定 / 確認 / 復元できるため、本社になサーバ、他拠点のサーバの管理が簡単に行えます。
他にも様々な便利な機能がございます。
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