バックアップの仕組み

CrashPlan は、業務中や外出中、サーバの稼働中でもバックアップできるように設計されています。回線や機器への負荷を最小限にするため、効率的なバックアップを可能にします。

バックアップの概要

初回フルバックップの後は差分のみをバックアップ

まず最初にバックアップ対象のファイルを丸ごとフルバックアップします。
初回フルバックアップが完了した後は、前回から変更のあったブロックデータのみを自動でクラウドへバックアップします。

バックアップの流れ

クラウドバックアップの流れ(モバイル用)

バックアップの際、まず前回のバックアップから変更・追加された箇所を検知します。ここで検知された変更・追加分のデータブロックのみがバックアップされます。

次にそのデータブロックを圧縮します。圧縮されたブロックをさらに暗号化し、クラウドへバックアップします。バックアップされるデータは最小限の容量のため、回線を圧迫しません。また、暗号化されたのちに通信へ出るため、高い安全性を保ちます。

新しいバックアップの方法

従来のサービスでは、1日に1回など「回数」を決めてバックアップを行っていました。CrashPlan は、一定の「間隔」でバックアップを行います。

CrashPlan の「バックアップ間隔」は、データの種類や変更頻度などに合わせて柔軟にお選びいただけます。最短1分毎から最長1日に1回まで、クライアントソフトから簡単に設定できます。

データに変更が生じやすく、また上書きや誤削除の恐れがある場合は、間隔を短くとっていただくことができます。ダンプデータなどファイルに変更が生じるタイミングが限られている場合は、間隔を長くしてバックアップを行うことができます。

優れた機能で負荷を軽減

本来、ローカル側でブロックレベルの重複排除を行えば、回線への負荷を下げる一方、機器に負荷をかけてしまいます。データの変更をブロック単位で検知することが困難なためです。ですが、CrashPlan は3種類の方法を使い分けることで、機器の負荷を上げることなく、データの変更を検知します。

CrashPlan の用いる変更検知方法は、「常に監視」「バックアップ前のファイルスキャン」「設定された時間に実行されるスキャン」の3つです。「常に監視」が一番機器への負荷が少ないですが、検知できる変更の度合いには限界があります。「設定された時間に実行されるスキャン」は、3つの中で一番機器への負荷が高いですが、バックアップ対象とされているファイル全てを細かく見ていくため、一番精度の高いスキャンとなっています。

より多くの環境でお使いいただけるために

CrashPlan は上記以外にも、特定のファイル名や拡張子をバックアップ対象から外す「除外設定」、特定の時間にのみバックアップ動作時間を制限する「時間指定」、CPU 利用率や帯域の制限など、細かい設定が可能です。