企業のデータをクラウドへバックアップします。従来のオンプレ型とは違い、バックアップサーバの構築やデータセンターの管理などが不要なため、導入を検討する企業が増加しています。BackStore でも、1,500 社を超える国内企業がクラウドバックアップを利用しています。
国内企業がクラウドバックアップを導入する場合、特に多い理由は下記の5つです。
冗長化されたデータセンターでデータを保護するクラウドバックアップなら、システム障害や人為的ミスに加え、大規模災害やランサムウェアなどからデータを守ることが可能です。
また、クラウドなのでどこからでもアクセスできるため、有事の際に出社できなくても業務を継続できます。柔軟な業務継続が可能です。
自社だけで遠隔地バックアップ環境を構築するのは大変です。専用回線の契約や、サーバを管理できる遠隔地の確保が必要になります。BCP 対策を犠牲にして自社で構築する場合でも、バックアップサーバの購入や、保守費用、構築費用、日々の管理費用、管理や構築のための人件費が必要になります。
クラウドバックアップであれば、上記のコストをかけずに、万全なデータ保護が可能です。サービスに契約するだけで、冗長化された安全なデータセンターとサーバを利用することができます。
全て自動でクラウドへバックアップされます。日々の手作業は不要です。バックアップが成功しているかの確認や復元、設定変更も基本的には Web 上から全て完結します。また、バックアップが取れていない場合はアラートメールを送信することが可能です。
データがサーバの容量を超過した場合、オンプレ環境であれば、ハードディスクを買い足したり、もう1台サーバを調達しなくてはなりません。 またバックアップ対象のサーバやパソコンが増えた場合も、煩雑な設定を再度行わなくてはなりません。
クラウドバックアップなら、契約を変更するだけですぐに数TB、数十TBの容量をクラウドに確保できます。 新しくバックアップ対象が追加された場合も、ソフトウェアのインストールのみで完了します。
BackStore なら、専用のアプライアンスの購入は不要です。クラウドバックアップでも、サービスによってはアプライアンスの購入が必須になります。ですが、データセンターや複数拠点にデータがある場合、アプライアンスを購入するのは現実的ではありません。
なお BackStore でも、一時的に社内の Windows サーバにバックアップし、その後クラウドへ転送するオプションはご利用いただけます。お客様の要望や環境に合わせ、柔軟なバックアップ環境を整えることが可能です。
ブロック単位のグローバル重複排除後のデータだけがクラウドへ転送されます。サーバを跨いで重複しているデータはバックアップされません。転送するデータを最小限に抑えることができるため、専用回線を用いなくてもクラウドバックアップを実現します。
グローバル重複排除後、実際にクラウドに保存された容量をベースに課金されます。世代を複数保存していても、最大で実容量の半分〜9分の1ほどに圧縮されます。 また、台数は無制限です。
BackStore は自動で通信経路とデータを暗号化します。特殊な暗号鍵技術を使用しているため、クラウドベンダーやサービス開発・提供会社もお客様のデータにはアクセスできません。