監査法人の導入事例

監査法人

BackStore は、顧客の重要なデータを多く預かる監査法人のパソコンバックアップにも利用されている。そのセキュリティ機能だけでなく、場所や回線を選ばずバックアップ及び復元ができる機能性が評価されている。

ノートパソコンのバックアップ

監査法人では、データの取り扱いに細心の注意を求められる一方、事務所内や顧客先など様々な場所でデータにアクセスする必要がある。そのため、ノートパソコンなどモバイル機器を社員に支給している場合が多い。だがノートパソコンは故障や盗難の危険性が高いため、バックアップを取ることが必須となってくる。

ノートパソコンをバックアップするためには、不安定なネットワーク環境でも正常に動作し、パソコンに負荷をかけないことが重要だ。BackStore はデータを安全にバックアップするだけでなく、この要件も満たす設計となっている。

自動バックアップ

ノートパソコンのバックアップは、社員各自がハードディスクへ行う運用にしていることが多い。
だがこの方法では、バックアップ作業に手間と時間がかかってしまうため、継続的かつ定期的なバックアップが行われない可能性がある。その場合、重要なデータを最新の状態へ復旧することが困難となってしまう。

バックアップデータを最新の状態へ保つためには、外出先で Wi-Fi を使用している時でも、継続的にバックアップを行うことが重要だ。BackStore は Wi-Fi 環境でもバックアップを継続するだけではなく、途中で回線が切れたり、パソコンがシャットダウンされても、次回ネットワーク接続時に自動でバックアップを再開する。そのため、バックアップを継続的に行い、データを最新の状態に保つことが可能となっている。

手間をかけずにセキュリティを担保

監査法人は扱うデータの性質上、高いセキュリティを必要とする。BackStore は、バックアップするデータと、バックアップに使用する回線の両方を暗号化する。また、すべての暗号化処理は自動で行われるため、ユーザが操作上で留意するべき点はない。

素早い復元

ノートパソコンはデスクトップに比べてスペックが低いため、しばしば導入しているソフトなどが起因し、エラーを起こすことがある。中には、長時間にわたってファイルへのアクセスができなくなる場合もある。BackStore はファイル単位でデータを復元できるため、エラーが起き OS を起動できなくなったとしても、代替機に必要なデータを復元することで業務を再開し、ダウンタイムを最小限にとどめることが可能だ。