データベースサーバ保護

概要

サーバ特化型バックアップ(サービス名:Phoenix)は MS-SQL サーバに対応しています。SQL サーバに Phoenix をインストールすると、自動で AlwaysOn 可用性グループを自動検知します。データベースをそのままバックアップし、復元します。ダンプデータに吐き出してからバックアップをし、戻すときはダンプデータを使って復元する、という一連の作業は不要になります。

データベースに最適化されたバックアップ

データベースイメージは基本的に 1日に 1回差分バックアップを行い、フルバックアップを週に1度行います。一方、トランザクションログは数分単位でバックアップするよう設定することが可能です。

上記のような柔軟なバックアップ設定を可能にすることで、バックアップの負荷を最低限に抑えながら、復旧ポイントを複数保持することが可能です。

柔軟な復元

Phoenix の管理画面から復元先のサーバと復元したい日時を選択するだけで、自動的にトランザクションログからロールバックし、データベースを復元することが可能です。

また状況に応じて、データベースバックアップのスナップショットを選択して復元することも可能です。